KYOKYO日記13. 見てる人と千鳥

所詮この世は弱肉強食。

ボヤボヤしていたら食われるのです。

そんな世の中で僕が選んだ生きる手段というのが、見てる人になることだった…という話です。

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当時高校進学を控えたぐらいの年齢の僕は全然乗り気では無かったのですが、おばあちゃんがテニスに連れていくと張り切ってたので、仕方なしに付いて行ったのですね。

そしたらまぁ〜〜〜年寄りしか居ない!年齢にしてはそれなりに身体を動かしているとは言え、血気盛んな15歳が全力をぶつける様な相手では無い!

かといって、ダラダラと相手するのも失礼だし、おばあちゃんは良かれと思って連れてきているから無碍には出来ない!

僕自身の腕前は中の上ぐらい!知らないおじいさんが後輩(?)が出来て嬉しいのか矢鱈と教えてくるけど、そのお爺さんよりは僕は上手い!でもお爺さんの嬉しそうな感じを無碍には出来ない!

でもワンプレイごとにヤンヤされる程のソレでもない!でもおじいちゃんおばあちゃんは若者と触れ合えて嬉しそう!とにかく僕は恥ずかしい!靴も全然運動用の靴じゃないので来てたからそれでやるのも凄いイヤ!しかしお年寄りに対する若者と触れ合えるヨロコビはなるべく持続させてあげたい!…

と運動以上にイヤな汗をかきましたが、何とか乗り切りました。おばあちゃん子もなかなか大変です。